口寂しいときは

- 水はお茶を飲む。
- ガムをかむ。
この連載では、健診結果からあなたの体の状態を知り、どのような病気に注意が必要なのか、病気を防ぐためにはどのような生活改善をすれば良いのかをご紹介します。自分の仕事やライフスタイルなどに合わせた食事や身体活動など生活習慣の改善目標を立て、実践していきましょう。
禁煙が成功しない原因には、ニコチンへの強い依存と、長年の習慣(心理的なクセ)があります。ニコチン依存から脱する医学的な治療の支援を受け、自分の行動パターンを変化させるなど、喫煙習慣から断ち切るための工夫を組み合わせ、禁煙を成功させましょう。
強いニコチン依存でなかなかたばこが断ち切れない人は、禁煙外来で治療を受けましょう。禁煙補助剤を使うことで「楽に、確実に」禁煙できるようになります。
全国禁煙外来・禁煙クリニック一覧(日本禁煙学会)
http://www.nosmoke55.jp/nicotine/clinic.html




喫煙者からたばこの煙を周囲の人が吸い込む「受動喫煙」。日本でも年間に1万5,000人もの死者が出ていると推定され、短期間、少量の煙にさらされるだけでも健康被害は生じます。喫煙者と長年同居の家族、とくに、子どもや妊婦への健康被害は甚大です。一刻も早く禁煙しましょう。
命を守るための
お酒(アルコール)は日本の行事や娯楽など生活に浸透していますが、不適切な飲み方をすると健康を害する危険があります。飲酒習慣を振り返り、アルコール・飲酒に関する問題への関心と理解を深めましょう。
アルコール依存症とは大量のお酒を長期にわたって飲み続けることが主な原因で発症する精神疾患です。
自分の酒量を減らさなければならないと感じたことがある
周囲の人から自分の飲酒について批判され、気にさわったことがある
自分の飲酒について、悪いとか申し訳ないと感じたことがある
朝酒や迎え酒を飲んだことがある
「アルコール依存症スクリーニングテスト(CAGE)をもとに改変して作成
2項目以上当てはまるときは、たとえきちんと仕事ができていたとしても、また、健康診断で肝臓の機能は正常だといわれていたとしても、あなたのお酒の飲み方には問題があります。専門医に相談することをおすすめします。
アルコール依存症は、本人に自覚がないケースが多く、本人の意思だけでは、回復が難しい病気です。周りの人が医療機関への受診をサポートする必要があります。治療の基本は断酒です。状況に応じて薬物療法、認知行動療法などのカウンセリング、自助グループへの参加がすすめられます。
依存症対策全国センター(厚生労働省)
依存症対策全国センター
参考資料『飲酒と健康マイルール!』監修:松下幸生/独立行政法人 国立病院機構 久里浜医療センター 院長(東京法規出版刊)