- セルフケア
- 基本は毎日の歯みがき。歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシなどを使い、しっかり歯垢(プラーク)を取り除きましょう。
- プロフェッショナルケア
- トラブルの自覚症状はなくても、定期的(半年に1度を目安)に、歯科医院で口腔機能の状態をチェックしてもらいましょう。
この連載では、健診結果からあなたの体の状態を知り、どのような病気に注意が必要なのか、病気を防ぐためにはどのような生活改善をすれば良いのかをご紹介します。自分の仕事やライフスタイルなどに合わせた食事や身体活動など生活習慣の改善目標を立て、実践していきましょう。
あなたは歯や口にトラブルを抱えていませんか。何でもおいしく食べるには健康な歯や歯ぐきが不可欠です。また、よくかんで食べることは早食いを防ぎ満腹感を得やすいので、メタボの原因となる肥満の予防にもつながります。
とくに歯周病は歯を失うなどで口腔機能が低下するだけでなく、生活習慣病を招くなどさまざまな悪影響を全身に及ぼします。
歯周病菌や歯周病でできた炎症物質は、歯ぐきの毛細血管から血液中に入り込み、全身をめぐって深刻な生活習慣病など命にかかわる病気を引き起こす場合もあります。
自分で続ける日々の「セルフケア」と、定期的な歯科専門医による「プロフェッショナルケア」の2本立てで、大切な口腔機能をいつまでも健康に保ちましょう。
こんなときは
お酒(アルコール)は日本の行事や娯楽など生活に浸透していますが、不適切な飲み方をすると健康を害する危険があります。飲酒習慣を振り返り、アルコール・飲酒に関する問題への関心と理解を深めましょう。
成長期にあたりアルコールは脳の発達に悪影響を及ぼします。若い頃からの飲酒は依存症の危険を高めます。
※法律でも飲酒が禁じられています。
★20代も脳の発達段階にあります。多量飲酒は脳の機能低下を招くというデータがあります
妊娠中は胎盤を通じ、授乳期には母乳を通じて赤ちゃんの体内にアルコールが入ってしまいます。胎児や乳児の脳と身体に発育の遅れなどの悪影響を及ぼします。
アルコールの分解酵素の働きが非常に弱い人は、ごく少量のお酒で強い動悸、急に意識を失うなどの反応が起こることがあります。
病気の療養中は過度な飲酒で免疫力の低下をもたらし、感染症にかかりやすくなるなどのおそれがあります。また、風邪薬や向精神薬、睡眠薬などの服用中の飲酒は思わぬ副作用を招くおそれがあります。
酔った状態で運動や入浴をすると、心筋梗塞や転倒などによるけが、事故につながるおそれがあります。
お酒を飲むと情報処理能力、注意力、判断力が低下し、安全な運転、操作ができません。けがや死亡につながる事故を招きます。
※酒気帯び運転は法律で固く禁じられています。
参考資料『飲酒と健康マイルール!』監修:松下幸生/独立行政法人 国立病院機構 久里浜医療センター 院長(東京法規出版刊)